新潟県中越地震では、一般の仮設住宅に初めて生活支援相談員が配置されました(※)。阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、復興基金の中に、生活支援相談員配置というメニューを作りました。配置されたのは、長岡市、山古志村、川口町、小千谷市、十日町市、栃尾市、見附市、魚沼市の8市町村(現在、山古志村と川口町は長岡市に合併している)。
期間は平成17年1月から平成21年度まで。ただし、平成17年1月~3月までは緊急雇用事業を活用して支援を行いました。
※阪神・淡路大震災でも似たような職種が配置されていますが、これは、高齢者・障害者向けの仮設住宅に配置されたものであり、一般の仮設住宅には配置されていません。